KPTAの伝道師、
カイゼンのレジェンド

天野 勝

  • Scrum Trainer

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天野勝

2001年に、エクストリームプログラミング(XP)を実践したときに、最も驚いたことは「アジャイル開発をすると、自分の居場所ができる」ということです。日々発生する問題を協力しながら解決することで、一体感と信頼感を得られるのです。
以前は、上からの作業指示をもとに、個人で作業をしていました。問題があって想定以上の時間がかかった場合、その問題が解決できないのは、指示されて作業をする側の責任という状況でした。問題が解決できないと、一緒に働いている他の人に迷惑をかけてしまうので、居心地の悪さを感じていました。
アジャイル開発ではチームで協力することが前提ですので、問題がある方が一体感が増すという体験をしました。

システム開発に関わらず、チームで仕事をしている方々の居場所を作るお手伝いができればと思って、研修やコーチングをしています。

アジャイル開発との出会い
2001年に、CMMI取得活動をしている電機メーカーの情報システム部門にて、はじめてエクストリームプログラミング(XP)を実践したのが、アジャイル開発にのめりこむきっかけでした。

当時5年ほどの実務経験はありましたが、一人で行なう仕事が多く、会話はあまり多い状況ではありませんでした。事業所の情報システム部門ですので、それほど人数が多くなかったというのもあり、一人で複数のシステムを担当していました。
一人だからこそ裁量も多く、技術好きの私としては、オブジェクト指向、Java、UMLなどの技術を独学し、仕事に活用していました。しかし、独学での限界を感じ、社外のコミュニティに参加して初めて知ったアジャイルな開発手法がXPだったのです。

 

チームで開発すると楽しい

初めてXPを実践したとき、私にとって一番衝撃だったのは、チームとして一緒に開発するということでした。
それまでもチームで開発をしたことはありますが、リーダーが決めたタスクを、他各自が実施するという仕事の進め方で、チームという感覚は持てませんでした。
XPを行ったときは、私も含めて開発者3人のチームで、3人で同時に画面を見て話しながらプログラミングをしたり、作ったプロダクトをユーザー部門の方にデモンストレーションしてフィードバックを貰ったりと、それまでとは比較にならないぐらい会話が増え、一緒に仕事をしている感覚が強くもて、とても楽しく過ごせるようになりました。
一緒に開発している2名以外との会話は相変わらずほとんどありませんでしたが、それでも、格段に会社に行くのが楽しくなったのです。

アジャイルが自分の居場所を作ってくれる

アジャイル開発を実践してきた身として、まだアジャイル開発を体験できていない人に、ぜひとも体感して欲しいのは「アジャイル開発をすると、自分の居場所ができる」ということです。
アジャイル開発をすることで、チームのメンバーとの協力で日々発生する問題に悩みながらも、前進していき一体感を感じられるのです。居心地が良くなるのです。また、短期間で多くのことを学べるので、自信もつきます。
しかし、これは反対の状況を生み出す可能性があります。アジャイルな開発ができなくなると、居場所を失ったという喪失感や疎外感を覚えるようになるのです。私も実際にそのような気持ちになり、アジャイルな開発ができる今の会社へと転職してしまいました。


コーチとして大切にしていること

システム開発に限らず、チームで仕事をしている方々の居場所を作るお手伝いができればと思って、研修やコーチングを行なっています。
20年以上アジャイル開発に関わってきました。その中で、エンジニアとして働いたり、マネージャとして働いたり、プロダクトオーナーとしてサービス開発をしたりと、多くの経験をし、多くの人から学ばせていただきました。
エンジニアとしてこれから活躍する方、アジャイル開発へとかじを切ろうとしているマネージャの方、様々な立場の方の相談に乗れるのが私の強みです。

提供サービス
コーチング実績
  • 電機メーカー、金融系情報システム企業、病院など、30社以上

  • コーチング事例
     

​発表資料
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発表2.png
著書
LEADER's KPT.png

『LEADER's KPT』

(すばる舎リンケージ)

これだけ!KPT.png

『これだけ!KPT』

(すばる舎リンケージ)

最短 最速 で 目標 を 達成 する OKR マネジメント 入門.png

『最短 最速 で 目標 を 達成 する OKR マネジメント 入門』

(かんき出版)

​訳書
アジャイルソフトウェア開発 スクラム.png

『アジャイルソフトウェア開発 スクラム』

(ピアソンエデュケーション)

リーン開発の本質.png

『リーン開発の本質』

(日経BP)