
岡島幸男
ASFで本格スクラム開発インターンシップ
ディレクターの岡島です。
当社では昨年より、福井県内外の大学生や高専生を受け入れて、社員と一緒にアジャイル開発を体験できるインターンシップを実施しております。
実施するごとに都度やり方は改善・見直していますが、今日から始まる2019年度の第2回目は、実戦さながらの本格スクラム開発となっております。
1スプリント1日でトータル8日間(8スプリント)
プロダクトオーナーは当社の人事が担当し(疑似)リクルートサイトがターゲット
10時からデイリースクラム、15時からスプリントレビュー、15時30分からレトロスペクティブ
1チーム3名でうち1名は当社の若手(初めて出会った人同士のチーム)
スクラムマスターはASFの経験者が担当しデイリースクラムとレトロスペクティブをサポート
すべてモブプログラミング
Google Apps Script での Web開発(スプリント開始前に2日間の講習)
チームでポイント見積もりを実施
プログラミング経験がある人とない人の混成チーム

私も本日のレトロスペクティブに参加させてもらいましたが、皆さん、すでに様々な気づきや手応えを得ているようで、とても嬉しく思います。
先週まで参加してくれていた第1回目の学生と当社の若手メンバーからも、アジャイル開発による学びのスピードと、チームワークの楽しさと実効性について、とても良いフィードバックをもらっています。

何度かスクラムでインターンシップを回して、あらためてアジャイル開発の特徴・メリットと言われていることを実感します。高速に学び、チームで知識を共有し、ふりかえり改善することが、開発の効率と、エンジニアとしての成長にどれほど効果的か。
(最終日のふりかえりでは「もっと開発を続けたい」「このチームが終わってしまうのがさみしい」という声までいただきました)
当社は、今後もこのような形でのインターンシップを続けていきます。また、ASFの「共創」「共育」サービスは、まさにこのようなスタイルで実施されますので、ご興味のある方は(もちろん学生さんでなくても)お問い合わせ・ご見学ください!