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  • 天野勝

朝会の司会はローテーションがオススメ

最終更新: 8月27日




こんにちは、天野勝です。

スクラムでは「ディリースクラム」、XPでは「ディリースタンドアップ」、チームファシリテーションでは「朝会」など、様々な呼ばれ方をする毎日行なう最大15分間のミーティングでは、司会をローテーションすることをオススメしています。


これまでの私の経験談ですが、以下のような好ましい効果を認めています。


朝会への当事者意識が高まる


朝会の司会をスクラムマスターや、リーダーが担当するというのはよく見かける光景です。

チームを立ち上げた当初は、司会に慣れている人が進行する方が、効果的に進行できたり、チームの雰囲気づくりなど、良い効果が期待できます。

しかし、朝会を続けていくと、少しずつマンネリ化してくることもあります。このマンネリ化の原因の一つに、朝会を自分事と捉えられていないというものがあります。チームメンバーなのに、朝会に関してはゲストのつもりになっているというものです。


定期的に朝会の司会をしなくてはならないという状況になることで、朝会への意識が変わってきます。


また、司会の大変さを知ることで、スクラムマスターやリーダーの苦労を理解してもらえるという効果も期待できます。


チームの居心地がよくなる


チーム運営という点では、あまり好ましくないのですが、複数のチームを兼務しているメンバーがいることがあります。他のチームの仕事の負荷が増えて、こちらの仕事の進みが悪くなってしまいました。少しおどおどした様子で、他のメンバーに対して負い目を感じているように見えました。


このような状況で、ローテーションということもあり朝会の司会をしてくれました。


朝会が終わる頃には、声のトーンが少し上がって、おどおどした様子がなくなりました。

15分間という短時間ですが、司会という与えられた役割をこなすことで達成感を覚え、またチームに貢献したと感じることで、居心地の悪さが減ったようです。


朝会が継続する


スクラムマスターや、リーダーが朝会の司会をすると、報告会になってしまうケースもよく見かけます。そのため、司会が休みの時は、報告相手がいないので朝会をしても意味がないという理由で朝会を中止にしてしまうチームがあります。朝会は報告会議ではなく、チームの作戦会議ですので、互いに協力しあえるように、まずは互いの状況を共有することが必要です。


また、朝会を開催したとしても、日常的に司会頼みの進行になっていると、司会がいないとグダグダの朝会になってしまうこともあります。

しかし、朝会の司会に慣れている人が多数いれば、だれがやってもピリッとしたいつも通りの朝会が行えます。

司会と参加者の両方を体験することで、朝会の課題が見えるようになり、自分たちのスタイルに朝会へと改善されていきます。



朝会の進め方については、「プロジェクトファシリテーション実践編:朝会ガイド」もご覧ください。


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