- 岡島幸男
リモート見学の楽しみ方
ディレクターの岡島です。
Agile Studio の売りの一つは「リモート見学」です。
どなた様も(同業者さんでも!)、会社やグループ単位でZoomを使った見学会に参加できます。とはいえ、「具体的にどのような準備をしたら良いのかわからない」、「どのような話題ならOKなの?」など不安に思われる方も多いかと思います。そこで本日は、リモート見学の楽しみ方を、3つのポイントに絞ってご説明していきましょう。
1.聞きたいことを何でも質問バックログに詰め込もう
リモート見学に申し込みいただくと、「質問シート」のやり取りが始まります。この質問シートは、「Agile Studio で聞いてみたい、相談したいことバックログ」なので、なんでも詰め込んでください。Scrumよろしく、優先度の高い順に時間の許す限りディスカッションを続けるスタイルです。

リモート見学のディスカッションには、現場のエンジニア、アジャイルコーチに加え社長の平鍋まで参加するので、どんなジャンルの質問でもオーケーです。具体的に日々困っている
ことも詰め込んでしまいましょう。良くいただくのは以下のような質問ですが、様々な経験と知見を持ったメンバーが参加するので、一般論ではない回答も期待できますよ。
組織導入における課題
スクラムマスターとしてのふるまい
プロダクトオーナー代行の是非
オンライン(リモート)開発の注意点
乗り気でないメンバーの巻き込み方
ウォーターフォールからの移行
大規模アジャイル
品質問題
2.「えらい人」も誘おう
先ほども書きましたが、見学には社長の平鍋も参加します。なので、経営視点の話題や、アジャイルの歴史、日本における取り組みなど、いろんな話を聞くことができます。社内にアジャイルをもっと浸透させたいのだけど、、というお悩みは多いのですが、そのような時は、マネジメントや経営に携わっている方を思い切って誘って参加してみてください。
実際これまで、400人90社以上の方に見学に来ていただいているのですが、現場のエンジニアの方だけでなく、経営者やマネージャの方にも多く参加いただいております。私が書くのもアレなんですが、平鍋の説明による当社とアジャイルの関わりのプレゼン(会社紹介)は、一見の価値ありです。

3.リラックスしよう
見学当日は、リラックスして参加しましょう。途中現場をリアルタイム中継する時間があるのですが、その時にAgile Studioで働くメンバーに直接質問することもできます。みんな普通にモブプロとかしていますので、気になったことなど、なんでも気楽に聞いてみてください。

見学の雰囲気は、おおむねこの動画を見てもらえれば伝わるかと思いますが、実際はもっとフランクな感じになることが多いです。
また、最近は完全リモートの開発も増えているので、実際に部屋のホワイトボードをお見せするだけでなく、オンラインホワイトボード(miro)をお見せすることも多くなってきました。こちらも見ごたえがあり、いつも質問をたくさんいただきます。

いかがでしたでしょうか?トータルで2時間程度のコースが一般的なのですが、中継を見て質問をしたり、ディスカッションをしているとあっという間だと思います。同一グループであれば何人でもご参加できますので、お気軽に以下ページの申し込みフォームにてお申込みください!
https://www.agile-studio.jp/tour