- 岡本卓也
50人でオンライン会議をやってみました
私たちの事業部では毎月一回、事業部メンバが全員参加する一斉会議というイベントを開催しています。
これをZoomを利用して全員(50人!)がオンラインで参加する形式でやってみましたので、その様子をご紹介したいと思います。
通常の一斉会議は全員が会議スペースに集合する形式で実施しています。
(福井、東京、沖縄の拠点間はリモートTVシステムで接続)
普段別々の場所やプロジェクトで仕事をしている仲間達と一体感を持つという目的もあり、このような形になっています。
一方で、ITサービス事業部では以前よりリモートワークの推進に取り組んでおり、更には新型コロナウイルスの騒動で現在は在宅勤務を推奨していることもあって、今回は「全員」「リモート参加」での開催にチャレンジしてみました。
Agile Studio Fukuiではリモート見学ツアーなどの新しい試みも行っていて、リモートでのコミュニケーションに関する知見を貯めるという意味合いもあります。
当日は会議の開始時間になったら各自PCからZoomに接続していきます。オフィスに出社している人ももちろんリモートでの参加なので、同じフロアで机を並べながらPC越しに集合するという若干奇妙な光景になりました。
心配されていた接続トラブルもなく、あっさりと50人が参加して会議が始まります。
ちなみに今回は「全員カメラをONを推奨」というルールでやってみました。
50人参加中!


一斉会議ではメンバーが持ち回りで10分程度の簡単な発表(プレゼン)を行うのですが、
今回、岡本も発表する機会がありました。
実際に自分が発表してみての感想としては
(Good)
自分のPCでプレゼンするので色々と操作しやすい
大勢の前に立たないのでリラックスして発表できる
(イマイチ)
聞き手のリアクションが全くないので伝わっているか不安になる
という感じで、とにかくリアクションがない中でひたすら画面に向かって喋り続けるのが辛かったです。
プレゼンの場数を踏むとまた違うのかな?とも思いましたが、後で他の人に聞いてみても同じように違和感はあったようです。
一方で参加していた人たちの感想を聞いてみると
(Good)
とても見やすい、聞きやすい、発表に集中できる
切り替えがスムーズ(TV会議だと拠点間の切り替えに手間取ることがよくあります)
参加者全員の顔と名前が出るので、普段会えない人とも一緒に参加した感じになる
同時にチャットもできて便利
(イマイチ)
拍手したいがリアクションする方法がわからない
自宅から参加しているとカメラをONにするのに抵抗がある
ネットワーク環境によっては通信速度が厳しい
と、こちらは概ね好評だったようです。
今回は初トライということでリモート会議あるあるな課題もいろいろと見えたのですが、実際にやってみると「これで行けるかも!」という感触をリアルに持つことができました。
やってみて改善して育てて行くというアプローチがなんとなくアジャイル的だなと思ったり、一つのきっかけで今まで当たり前だった仕組みや働き方が大きく変わりそうだったり、色々と面白いなあと感じたイベントでした。
ちなみに岡本は3月に入ってから在宅でのリモートワークに切り替えており、たった2週間でもう元の通勤スタイルには戻れないなあ、と感じています。
お客様も、会社も、従業員もみんながハッピーになれるような仕事と働き方を目指していきたいと考えていますので、今後ともITサービス事業部とAgile Studio Fukuiをよろしくお願いします。