
木下史彦
リモートアジャイル開発のノウハウ集 第2版を公開しました

Agile Studio プロデューサーの木下です。
2020年の3月に公開した『リモートアジャイル開発のノウハウ集(第1版)』に続き、このたび第2版を公開しました。
こちらからダウンロードいただけます。
https://www.agile-studio.jp/remote-know-how
(第1版と並べて公開してます!)
第1版作成時点では以下の3種類に分けてノウハウを紹介しました。「全員リモート」のノウハウもありましたが、主にPOと開発者の拠点が東京-福井のように離れているケースを想定していました。
「リモートエンジニア」:例えば、POとチームがオフィス、一人のみWFH
「リモート拠点」:例えば、POが東京、開発チーム全員が福井
「全員リモート」:POもエンジニアも全員がWFH
その後、感染症拡大の影響により「全員リモート」の状況が当たり前になってきました。
そういった環境変化の中で、NTTコムウェアさまと永和システムマネジメントは共同で完全リモートの状況で開発プロジェクトを実施しました。プロジェクト開始から終了まで一度も物理的に対面しないという状況の中でさまざまな工夫がなされました。そのひとつひとつの工夫を、チームメンバ有志がリモートアジャイル開発のノウハウとしてまとめました。
今や当たり前に行われるようになったリモートでのチーム開発に役立てていただければ幸いです。
第2版に登場するパターン
リモートワークの準備に関するパターン
コミュニケーションツールの交通整理 (2.1)
バーチャルひみつきち (2.2)
リモートでのチームビルディングに関するパターン
キックオフミーティング (2.3)
Web会議ツールの表示名から会社名を消す (2.4)
オンラインボードゲーム (2.5)
1 on 1 (2.6)
リモートでの同期型コミュニケーションに関するパターン
常時カメラON (2.7)
無言の同意をやめる (2.8)
アジェンダは見える場所に (2.9)
ちょっと早めに打ち合わせ室に入り雑談 (2.10)
リモートでの非同期型コミュニケーションに関するパターン
絵文字で気持ちを伝える (2.11)
情報は一箇所に集める (2.12)
コアタイムと自由時間 (2.13)