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僕の考えた最強のリモート研修環境 (2021年12月)

更新日:2021年12月23日

この記事は「ESM Advent Calendar 2021」の12/22の記事です。


こんにちは、天野勝です。

アジャイル開発に関する研修の講師や、アジャイルコーチの仕事を主にしています。


研修のほとんどがリモートなったことで、研修の質を向上させるために、自宅の環境に工夫を重ねてきました。その環境の一部を紹介します。


研修を実施する際に特に気を付けているのは、複数のグループに分かれて演習をするときに、タイムリーに介入して変な方向に進まないようにすることです。



基本の機材

まずは基本となる機材を紹介します。


メインPC

HP EliteBook 830 G6を使っています。

CPU:Core i7-8565U

メモリ:32GB

OS:Windows 10 pro


ディスプレイ

メインPCには外付けディスプレイを3枚つけています。ノートPCのディスプレイを合わせると4枚です。

メインディスプレイは、27インチの4K(3840×2160)ディスプレイです。「HP Thunderbolt3ドック」を経由してつなげています。


メインディスプレイの左右には、「Club3D SenseVision USB A to HDMI 2.0 Dual Monitor 4K 60Hz デュアル ディスプレイ 分配ハブ」を経由して、ディスプレイを2枚付けています。

左は23インチのWQHD(2560×1440)、右は23インチの4Kディスプレイです。


ノートPCのディスプレイは、フルHD(1920×1080)です。画面共有をするときは、この画面を共有しています。


キーボード

「REALFORCE 91UG-S」というテンキーレスタイプのキーボードを、ノートPCのキーボード部分に、トラックパッドが隠れないように載せて使っています。

トラックパッドは、Continuous KPTAや、Miroなどのツールの拡大縮小や、スクロール操作に多用しています。


トラックボール

「ELECOM M-XT3URBK」を使っています。

操作スペースが狭いのでトラックボードが何かと便利です。また、無線タイプは電池の心配があるので、有線のものを使っています。

ホイール部分が壊れやすいのですが、それほど高価ではないので、キーキーと音が鳴るなど、操作感が気になりだしたら、買い替えるようにしています。

ちなみにボール部分は「ぺリックス PERIPRO-303 GR 34 mm」を使い続けています。


サブPC1

MacBook Pro (2020, 13インチ )を使っています。

CPU:Core i7

メモリ:32GB


研修で使用するプレゼン資料はパワーポイントで作っているのですが、諸般の事情によりKeynoteのものも存在していて、Keynoteでプレゼンをしなくてはならない時には、メインとして使うこともあります。

通常は、外付けディスプレイはつけていませんが、メインとして使う場合には、Type-Cケーブル1本で接続できるモバイルディスプレイをつなげることがあります。


余談ですが、調子にのって英語キーボードにしたのですが、未だに慣れずじまいで、あまり速くはタイプできないです。


サブPC2

BTOのコンパクトタイプのPCを使っています。

CPU:Ryzen 5800G

メモリ:32GB

OS:Ubuntu 20.04


マイク

「AT2020USB+」を使っています。

ノートPCの音質がそれほど良くなく、またキーボードと近いと、タイプ音を拾ってしまうため、外付けのマイクを使っています。


カメラ

以前使っていたAndroid端末の「AQUOS Sense3 Lite」を、iVCamというソフトを使ってメインPCにつなげています。

2020年4月ごろはWebカメラが手に入らず、大変な時期でした。


余談ですが、乱雑な部屋の様子を映らないようにするために、以前はグリーンバックにして、OBS Studioを使ってクロマキー合成をして、バーチャル背景を実現していました。が、最近はほとんどのビデオ会議ツールがバーチャル背景の機能を備えるようになったため、今はOBS Studioは使用していません。


ネットワーク

上り下りともに平均して90Mbpsくらいでています。


ちなみに、メインPCはLTEモデルで、SIMカードを挿したままにしていますが、ほとんど持ち出すことがないのでその利便性を感じることは少ないです。ごくたまに、メインの回線の調子が悪くなった場合のバックアップとして使っています。


通常のリモート研修をするとき

メインPCと、サブPC1を使います。

サブPC1は、メインPCが動作不良になった場合のバックアップという面もありますが、主な用途は研修に受講されている人が見ている画面と同じもの表示することです。

カメラの映像や、画面共有が問題なく見えているかをモニターしています。


グループに分かれて演習をするとき

グループに分かれて演習してもらうときには、ブレイクアウトルームに分かれてもらって演習をします。


通常レベルで演習を支援するとき

グループが演習するときのサポートがそれほど必要でないときは、メインPCと、サブPC1の2台を使います。サブPC1の用途は、それぞれのブレイクアウトルームを巡回する役割です。


手厚く演習を支援するとき

手厚く演習を支援するときは、2グループまでとして、それぞれのブレイクアウトルームに、メインPCと、サブPC1を参加させ、左右の耳でグループでの会話を聞いています。


手厚く演習を支援するとき(頻繁にブレイクアウトルームに切り替え)

メインルームとブレイクアウトルームの切り替えの多い研修の場合は、さらにサブPC2も使って3台を使用します。メインPCはメインルーム、サブPC1とサブPC2をブレイクアウトルームに参加します。

Zoomを使っていると、ブレイクアウトルーム入ったり、抜けたりするタイミングで画面共有が強制的に終了してしまうため、何度も画面共有をするのが面倒というのも理由ではありますが、画面共有をしているつもりで、話してしまうという事故を防ぐというのが目的です。



ミキサー

「Maker hart Loop Mixer 5チャンネルステレオ音声ミキサー」を使っています。

複数のPCからの出力を、左右に振り分けて聞けるように、左右のバランス調整ができるところがポイントです。

ブレイクアウトルームから、メインルームに戻って話をすると、メインで自分が話している声が、聞こえてしまってとても話しにくくなります。そのときは、サブPCの音声に使っているチャネルのボリュームスライダーを0にすることで、声を聞こえないようにします。

すぐに操作できるように、左手がすぐ届くところに設置しています。


ネックスピーカー、骨伝導ヘッドフォン

ずっと有線のイヤフォンを使っていたせいか、耳の中が蒸れて内耳炎になってしまいました。それからは、耳の穴をふさがなくても声が聞こえること、マイクが音を拾わないことを選択ポイントとして、ネックスピーカーや、骨伝導ヘッドフォンを使っています。

これらは、Bluetooth接続なため、「ゼンハイザー Bluetoothオーディオトランスミッター BT T100」を使い、ミキサーで合成した音声を飛ばしています。

骨伝導ヘッドフォンは長時間付けていると頭が痛くなるので、ネックスピーカーの方を多用しています。


プログラマブルキーボード

「Koolertron片手マクロメカニカルキーボード 9キー」を使っています。

このキーボーにマクロ登録して、マイクのON/OFFや、カメラのON/OFFをワンキーで切り替えができるようにしています。

グループ演習の際に素早く介入できるように、また別のグループに不要な声掛けをしないようにするのが狙いです。



これが、僕の考えた最強のリモート研修環境です。

今後も、少しずつ改善していく予定ですので、機会があったら紹介したいと思います。



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