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  • 東大樹

リモートホワイトボード活用術

こんにちは、ITサービス事業部の東です。

先日始まったばかりの弊社 YouTube チャンネル「アジャイル永和」にて、「3分リモートアジャイル(リモート開発のコツ #2 リモートホワイトボード)を公開しました。


この記事では「この動画では語りつくせなかったこと」と題して、YouTube 動画の内容をさらに掘り下げて言及していこうと思います。


リモートホワイトボードとは?


リモートホワイトボードとは、当サイトで公開した「​リモートアジャイル開発のノウハウ集」に掲載された数あるノウハウの内の一つです。



リモート環境下における設計作業などで、ぼんやりとしたイメージやアイディアをラフに書きながらディスカッションをして、方針を固めていきたい時などに役立つノウハウです。


リモートホワイトボードで、どんなハードウェア、ソフトウェアを使っているの?


現在は、絵を描こう(描けてないけど)と思って、個人で購入した5,000円程度のペンタブレット(板タブと呼ばれるタイプのもの)と、Windows 10 に標準でインストールされている OneNote を使うことが多いです。 板タブは、書く場所と描画される場所が物理的に異なるので、慣れるまでは操作が難しいのですが、慣れてしまえば、拡張ディスプレイ側に字や絵が書ける(拡張ディスプレイに直接ペンを接触させて何かを書くということはできないので)ようになったり、安く確実に環境を整えられるという便利な側面もあります。 ペンデバイスは様々なツールを試してみたいところではあるのですが、高価なものが多く正直なところ個人ではほとんど試せておらず、あまり言及できることはありません🙇 (これらがソフトウェア開発に役立つことを客観的に証明し、会社予算でちゃんと買ってもらおう!という野望はあります) ソフトウェアに関しても特にこだわりはないのですが、ちゃんと読める字を書きたいので、手ブレ補正の効くソフトウェアを使うようにしています。 OneNote は手ブレ補正が効いたし、ノートブックの共有もできたので、必要十分だと思って使っています。 想像でしかありませんが、iPad Pro や Surface Pro などは、公式のペン入力デバイスが提供されていて、ハードウェア・ソフトウェアそれぞれでペン入力の最適化がなされているので、快適なんだろうなと思います。

また、Google Jamboard や Surface Hub などは、まさにリモートホワイトボードを地で行く製品なので、機会があればぜひ試してみたいです。


リモートホワイトボードは、どんな時に使っているの?


動画でも紹介があったように、毎朝冒頭に「今日やること」をリモートホワイトボードを使ってディスカッションしています。 手書きでやる必要がないような作業ではありますが、


  • 書き出した TODO に補足情報を書き加えたり

  • TODO と TODO の関連を矢印でつなげたり

  • 各 TODO の優先順位を赤丸や花丸で表したり


など、思いつくまま自由に編集できることは手書きの魅力です。

また、設計工程でもリモートホワイトボードを使います。 例えば、実際に以下のような利用シーンがありました。


  • 新たに取り組むシステムのデータベースのスキーマを、リモートホワイトボードにラフスケッチしながら検討した

  • 現在構築しているシステムのインフラを、クラウド上に構築することが決まった際に、クラウド上のアーキテクチャを、リモートホワイトボードにラフスケッチしながら検討した

  • 現在構築中のシステムと連携する別システムの構築が必要になった際に、システム間の関係やシステム間でやり取りするデータの流れなどを、リモートホワイトボードにラフスケッチしながら検討した


ソフトウェア開発の中で、0(ゼロ)1(イチ)にする工程は難易度の高い工程で、かつ、クリエイティブな工程だと思っていますが、リモートホワイトボードはその工程の中でも、00.1 にするような作業で特に有効だという実感があります。 その他、リモートでのモブプロやペアプロを実施している時にナビゲーター役として、


  • そこのボタンをクリックしてください

  • そのコードのブロックを○○して、○○しましょう


のような口頭指示をすることがありますが、その際に、共有された画面上の要素をペンでぐるっと囲んだり、矢印で関連付けたりしてササッと説明できるのも地味に便利です。

うまく指示できず「あ、そこじゃなくてうんぬんかんぬん...」「そういう意味じゃなくてうんぬんかんぬん....」というやり取りは、結構ストレスありますからね。 あと、Idobata や Slack に流すネタ画像制作など本来の用途としても当然役立ちます(笑)

まとめ

リモートホワイトボードを使った共同作業では、手書きならではの「汚くて当たり前」「完成しなくてよい」という心理的安全な雰囲気があるため、共同作業の最初の一歩を踏み出しやすくしてくれます。 コミュニケーションが薄くなりがちで、心理的距離感を感じやすいリモート環境下でこそ、特に有効なノウハウになり得ると思っているので、リモートでソフトウェア開発に従事するプログラマの皆さん、ペンを手に取り、脳を活性化させつつ、創造的な共同作業をしてみてはいかがでしょうか!


また次回の動画をお楽しみに!

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