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  • 岡島幸男

Scrum Inc. 認定スクラムマスター研修を終えて

10月14、15日の二日間にわたり、永和システムマネジメントとして初めての「Scrum Inc. 認定スクラムマスター研修」をオンライン開催しました。まずは24名の参加者の皆さま、お疲れ様です&ありがとうございました。




金融・製造・通信…。様々な業種、様々な役割、ご経歴の方に参加いただきました。ソ

フトウェア開発に関わる方が多かったのですが、いわゆるベンダー(受注側)だけではなく、発注側の方にも多く参加いただけたのが印象的です。


研修の進め方


研修コンテンツは、大きく「全体(メイン)」と「チーム別エクササイズ(ブレイクアウト)」に分かれます。このうちブレイクアウトでは、24名の受講者が6名ずつ4つのチームに分かれ、それぞれのブレイクアウトルーム専属のCo-Trainerと一緒に、スクラムマスターが学ぶべきポイントについてのトレーニングやチームメンバー同士でのディスカッション、Co-TrainerとのQ&Aなどを実施しました。

メインは座学中心ですが、Zoomのチャット機能を使った問いかけなど、インタラクティブさも重視した構成になっています。

ちなみにブレイクアウトは、その名の通りZoomのブレイクアウト機能を活用しており、タイマーによりタイムボックスが管理されています。


独自コンテンツの内容


今回の開催にあたって、永和システムマネジメント/Agile Studio としてこだわったのは独自コンテンツです。Scrum Inc. のコンテンツと調和するよう、時間をかけて検討・準備した6つのコンテンツを盛り込んでいます。


  • 実例マッピング

  • 効果的にユーザーストーリーを分割するための有効な手段の一つとして、実例マッピングを実演しました。

  • ペアプロライブ

  • 開発現場でよく利用される手法の一つとして、オンラインでペアプロをしている様子を実演しました。

  • 品質

  • アジャイル開発を導入する際に特に指摘されるアジャイルと品質について、アジャイル開発における「品質を作りこむアプローチ」についてご説明しました。

  • 契約

  • 受発注関係がある中でアジャイル開発を行う際のポイント(発注側・受注側が果たすべき役割と協力、アジャイルな見積りと契約上の見積りの違いなど)についてご説明しました。

  • 事例紹介

  • Agile Studio におけるリモートアジャイル開発事例です。チームのスクラムマスターより、実際に利用されているオンラインのかんばん(Miro)もお見せしながら、様々な工夫を中心にご紹介しました。

  • 野中郁次郎とScurm

  • 代表の平鍋より、「Scrumの祖父」とも呼ばれる野中郁次郎先生の成果とScrumの結びつきについて、歴史的な経緯や平鍋の分析を踏まえた発表をさせていただきました。


トレーナーから一言


今回、研修全般のプロデュースと当日のトレーナーを担当いたしました。永和システムマネジメントの独自コンテンツについてもご好評いただくことができ、たいへん安心しています。現場の悩みや困りごとを何とかしたいという思いで参加いただいた受講者の方も多くいらっしゃいました。研修という場や時間の制約上、消化しきれなかったものもありますが、これをひとつの出会いのきっかけとし今後も一緒に考えさせていただけると嬉しいです。(木下)


トレーナーを担当しました。研修の時間は一方的に話をするだけになってしまいましたが、1日目終了時の懇親会の時に参加された方とお話をする機会ができ、研修へのフィードバックを多くもらうことができ、大変感謝しています。

各チームのQ&Aコーナーの書かれていた内容から、受講されている方が気になるポイントが分かりました。頂いたご意見などを、もっと現場に即した研修やコーチングに活かしていきたいと思います。

(天野)


Co-trainerとして参加しました。自身も半年ほど前に受講者としてこの認定スクラムマスター研修を受けたばかりで、その時に感じたコースへの期待や難しさを思い出しつつ、受講者のみなさんに近い目線で充実した二日間を過ごして頂けるよう臨みましたが、逆にみなさんから多くの刺激と学びを頂きました。またどこかでお会いしてこの続きができると良いなと楽しみにしています。

(岡本)


Co-trainerとして皆さんと2日間を過ごしました。私のチームの皆さんは「他の人の話が聞きたい」「もっと打ち解けたい」と言ってくださり、パーキングロットの時間や懇親会に積極的に参加いただき、互いの悩みを相談し合いながら、私自身も多くの学びを得ることができました。この2日間で得た知識やアイデアを是非自分たちの中で活用できていたら嬉しいです!

(梅澤)


私自身もCo-Trainerとして参加させていただきました。自身がトレーニングを受けたり、トレーナーとして活動していた時期を思い出しながら、受講者自らがScrumの本質について考え、積極的に発言できるように、との想いで臨みました。せっかく繋がりのできた受講者の皆さまと、またどこかでディスカッションしたり、一緒にお仕事ができたら最高です。

(岡島)


受講いただいた方からのコメント


契約絡みも含めて、身近で問題になることを考えることができて良かったです。

梅澤さん(Co-Trainer)から的確にアドバイス・回答をいただけて勉強になりました!自分のチームを振り返ることもでき、楽しく学びの多い2日間でした。

室木 梨沙 さん(ANAシステムズ株式会社)


すごいよい学びでした、これからスクラム開発を進めていく中で、ポイントとなる部分で不明確であったリファインメントや見積、ベロシティなどとても勉強になりました。

あと仕事は楽しくやるものだなと実感しました。ありがとう御座いました!

東原 利幸 さん(ARアドバンストテクノロジ株式会社)


これからスクラムを始めるにあたり、色々と悩むことが多く出てくるかと思いますので、その際は少しでもお力や知恵を貸して頂けると嬉しいです。

有意義な2日間となりました。本当にありがとうございました!

野口 幹弘 さん(ARアドバンストテクノロジ株式会社)


複数のトレーナーさん・平鍋さんなどの手厚いフォローがとても良かったです。ありがとうございました。

天野 良 さん(ソニーデジタルネットワークアプリケーションズ株式会社)


講義とワークショップのバランスがよかった。

中村 隆宏 さん(株式会社豊通シスコム)


次回開催に向けて


次回の「Scrum Inc. 認定スクラムマスター研修」の開催が決定しました。2022年の2月3日(木)、4日(金)を予定しています。12月初旬より申し込み受付開始予定です。

今回いただいたフィードバックや、自分たちで発見した課題について検証し、さらによい研修にすべく準備をしていきます。

独自コンテンツについても、さらに磨きをかけ、よりユニークかつ調和の取れたものにしていきますので、ご期待ください。



以上です。


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