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  • 平鍋健児

Agile Japan 2020 - 多視点からの日本のアジャイル

最終更新: 2020年11月20日

11/17,18 に行われたAgile Japan 2020 、たくさんのご来場ありがとうございました!日本で12年間、事例中心に行われているアジャイルの会ですが、今年もオンラインで盛況に行われました。いくつか印象に残ったことを書きます。



基調講演

  • 経産相のDX を和泉さんに語っていただきました。いい意味で役所っぽくなく、ご自分の言葉と、ご自分で集められた写真や事例がこれでもか!とふんだんに入った発表で、あっと言うまに時間が過ぎてしまいました。。。特に、楽天市場4兆円でアリババが7兆円、それも一瞬で、、、とか、データセンターの増加とスーパーコンピュータ売上など、日本のDXヤバイ感が、、、ひしひしと感じられました。和泉さん自身ももとエンジニアなので、DXを独自に定義し、この目線で政策を語れる人がいることのはとても頼もしい。(森さんによるまとめ)

  • 経営者パネル として、漆原さん、倉貫さん、石井さん、にエンジニアと経営について議論してもらいました。最後の「経営者にわかってもらうにはどうしたらいいですか?」の質問には、とてもまっとうで心ある回答を頂けました。

別視点の提供

今回は、会計の視点から、資産化のタイミングをどうするのか、という話があったり、アジャイル開発での契約の話があったり、人事(HR)や人材育成の話などなど、開発者やユーザーの視点だけではない話がありました(あまり聞けませんでした、資料公開期待!)。


歴史もの、ジャーニーもの

アジャイルの歴史や、自分のジャーニーについて個人的な思いを込められて話された方も多く、アジャイルが「人」を基礎にしたソーシャルな活動であるということが浮き上がったと思います。

  • 島根県の杉原さんは、Ruby、オープンソースと Agile という活動を公務員として情熱をかけられてきたお話で、思いの継続、の大切さが伝わりました(ベトナムからありがとう!)。

  • 懸田さんも、Agile459(四国) を立ち上げて継続する、ジャーニーのお話。ぼくもずいぶん影響を受けています。最後の「い・の・ち」のアイコンにはグッときました。(スライドこちら)

  • 川口さんは、アジャイルの牽引者であり体現者。アジャイル開発の歴史を自分が経験してきた「出会い」を交えながら語って頂きました。(スライドこちら)

  • 実行委員のJ.K.さん、「ぼくたちのひみつきち」企画から生まれた基地をつくるパタン言語の話、その後のリモート、ハイブリッドの話。こちらも「旅」感のある話で、ソーシャルな繋がりに満ちていました。(森さんによるレポートこちら)

ユーザとベンダー、SIの中で

多くの人が悩んでいると思われる、日本の産業構造の問題。ここに光を当て続けているのは、Agile Japan の特徴ではないでしょうか。

  • 鈴木雄介さんの、出島(孤島と半島を避ける)の話。既存への敬意を持つことの大切さ、に言及されていてグッときました。ロジカルかつ落ち着いたトークで、でも、情熱を持って、お互いのリスペクトと組織の論理を大切にするお話。(スライドこちら)

  • 室木さん、熊谷さん、ダブル橋本さんによる、我ら ESM と ANAの共創開発の話では、とても現実的なユーザとベンダーの一体開発を、具体的な苦労話とともに対談されていました。とても人気セッションになり、嬉しかったです(福井の ESM社内で応援視聴していました)。人気が高かったため、パワーアップして再演することになりました。見逃した方も、もう一度社内のメンバーを誘ってと見たい、という方もどうぞ。

【Agile Studio ウェビナー】チーム全員をイノベーションを生み出す人に変える ~ 永和システムマネジメントとANAのアジャイルな取り組み(※Zoom開催)-- doorkeeper へ



何年も続いた会ですが、今回も、理論の話でなく「事例と思い」、「今と未来」がつまった会になりました。


実行委員のみなさん、ありがとうございました!はやく実行委員飲み会(zoom ですね)やりたいね。

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